2006/02/18

《○ 1.準備》人は都合で寄ってくる…

「大金持ちになると親戚・知人が増える」
「大成功すると “あいつは、おれが育ててやった” なんていう人が大勢になる」


こういった話をよく聞く。
でもどちらも、確かといえば確かなことだ。
それは疎遠であっても親戚は親戚、また大親友だけを知人と呼ぶ訳でもないし、今の自分がいるのは出会った全ての人のおかげと言っても過言ではないからだ。どんなに恩着せがましくいい顔をされても、その人の勝手な解釈で知人扱いされても笑顔は忘れずにいたい。


ところで、僕は人に物事を限定して話をされるのがとても好きにはなれない。
交渉の優先権を詭弁で表現されるシュチュエーションは特にそうだ。


「〜でしたよね」
「〜でしょう、そこで…」
「〜だろうから…」


カネや時間が流れ、ものの価値観や立場も変わってくると独善的なニュアンスよりももっと一般や社会を尊重した考えの方が好ましいと感じるかと思う。


その人を信頼し、実際の行動にその気持ちが反映されるのには、それなりの行程と時間がかかる。こういった事を配慮した人間関係の方を、僕は尊重したい。