2006/02/26

《● 1.生活》幻聴がある

過ぎたる23日 、ある知人のライブに青森まで行ってきました。
元気に歌う彼女はとても力強く、元気をもらえた気がする。
昔よりもやはり少し痩せていて心配になったのですが、
「おー!」という張りのある声が聞けて安心しました。
今年はロックテイストかぁ。また来年も紅白でられたらいいね!!やったれぃ!!!
僕も2006頑張らなきゃあ。


そのライブのあとの帰り道、車の中一緒に行った僕の妻(睡眠中心)と、Aちゃん(1つ年上だけれどもいろいろと話が合う、信頼できる友人さま)と東北自動車道を走っていた時どこかからこんな声を聞いたのです。


「ん〜……………YYYYY〜(僕の名前)!」


その時はあ〜空耳か〜と思っていたのですが、
今朝起きた時、また来ました。


「はらぁ…………、…………YYYYY〜!」


ついさっき、妻の叔父が立ち上げる新しいお店の打ち合わせで
デザインマーケティングの話をしている時も、


「YYYYYよぉ…、YYYYY〜!」


だれ?
睡眠不足かなぁ…
というか脳障害!!!!!?
明日も続くようなら君と友達になって新しいライフを始めたいなぁ。
そうそう、その前に君に聞いておきたいことが。



好きな脳神経外科教えて。

…初診じゃないとこ希望

2006/02/22

《○ 1.準備》辞意を表明!

本日ついに所属している会社へ辞職願を提出しました。 今後、部下・後輩・関係部署担当者への業務継続と人事引継を行った後の退社となります。


社内では、デザインよりもシステムやプラットフォーム中心であった時代に、「コンテンツ(デザインされた機能)やユーザーの集まる知識と力を使うべきだ」と主張しながらも、その当時は「インターネットでコンテンツビジネスは成り立たない」といったような意味でよく叩かれました(あの時はへこんだなぁ…懐かしい)。


今やこれらはWEB2.0という概念として言われたりしているようですが、いずれにせよ時代の流れは人の欲求を効率的に達成するものへと、自然に、そしてとてもゆっくり確実にオーガナイズされてゆく。この画をもっと具体的に提示出来れば良かったなぁと後悔しています。



企業戦略の一環としてのWEB部門で、統括チーフの役を頂いた矢先の辞意で、会社関係者の皆様、関連ベンダー企業の皆様、クライアントの皆様に大変なご迷惑をおかけしました。しかしながら私の志を理解して頂き快く送り出してくださる弊社社長を始め、本部長・部長・次長、他社員の皆様のおかげで未来へ力強く歩みを進めることが出来ます。
頑張って取り組んで参ります。


入社当時はその時のIT業界とデザイン業界のギャップに悩みました。東京でのアート&デザイン畑で無茶と楽ばかりしてきた人生から、地方でのこれらセンスをビジネスとリンクさせる修行が始まる訳ですから…(戻ってきたときもちょっぴり無茶はしていましたが)。自分の若さと未熟さも大きくあって、すべて環境や相手のせいにしたり、自分の無力さ具合を「反発」や「後ろ向きな目線」といった姿勢で見ていたと反省しています。そんな時、自身のスタンスの確認や自信を頂けた楽天株式会社様、サイバーエージェント株式会社様、時に厳しくもご鞭撻いただいた全ての諸兄・関係各位へ心より感謝いたします。誠にありがとうございました。


さぁ、これからが本番だ。




もっと無茶して楽しもう!!

(もうこのオチやめよかな)



※退社したのちから、カテゴリー《第2章》がスタートします!お楽しみに!

2006/02/21

《○ 1.準備》サイトイメージ制作中。

どんなWEBサービスを展開するか。
そしてそれがどれだけ大きな結果を出すか。これはそのUI(ユーザーインターフェース:見た目と使い勝手)にも大きな役割がある。


そのため、現在事業計画に従ったプロットが必要になる。
実際のサービスのイメージをつかむためにグラフィックソフトを用いた精度の高いサイトイメージを作成し、ユーザーに好まれるモノ・形、などのマーチャンダイジング要素の配置設計を行っている。当然サーチエンジンの技術仕様からXML、様々なインフラを取り巻く次世代の人々の生活モデル、ユーザー動向と示唆など、細かい事に気を配らなくてはならない。


もちろん運用する為のシステムはサービスのコアでありプライオリティだ。ただし、サービスを使うのは機械ではなく人間である事を考えるとUIをきっちり定める事は非常に重要だ。つまりシステムを構築する時点でUI側から最低押さえるべき点を見つけておく必要がある。
システムでありながらも人でなくてはならないわけだ。


常にこれを使ってもらいたい全ての人の目の中にはいって物事を考えると色々な問題が出来湧いてくる。あれが使いにくい、これは今はいいが少し時間が経つともうキビしい、それは馴染めないな…などなど。面倒な事ではあるが、これは一番大切な事のように思う。


僕は「自分の感性を表現し、好き勝手なことだけを達成する事に没頭してきた人生」から「WEBを通じて全人間の感性に自分自身の感性を評価してもらえるよう時代の流れを作る人生」を選んだ。弱音と言い訳はしない。


既に世の中で大成功を納めているビジネス畑出身の諸先輩方とは違ったインスピレーションとゼンマイ式のロジカル脳にて、株主様への献身と事業の成長をもってまい進する。

2006/02/20

《● 1.生活》ハナレグミ

最近さらによく言われるようになりました。
街を歩いていても、歌っても…


ハナレグミOfficial )に似てますよね」と。


一度町中で声をかけられた時は「この人は突然なに言ってるんだ?」と思っていたのだが…。
いきなり言われてもと思い、調べてみた所なんと最近僕の頭の中でヘビーローテーション中だった「サヨナラCOLOR」を歌っている永積タカシさんの事だった!いやぁ〜ちょっと…なんとも、とてもフィーリングッど!!


僕はいいなぁっと思える瞬間やら、気楽に楽しく行けるように生きていればそのうちしっかりしたものが見えてくるって思いたい。とても良い曲をありがとうございます。「家族の風景」はノスタルジックでありながら、癒しがあります…


いつかハナレグミさんとお仕事してみたいなぁ…なんて思いながら。


さらららば〜ぃっ♪ と手を振って〜
君とまた会える日まで〜♪

[Pi]

2006/02/19

《○ 1.準備》「Bloggerってブログなんですか?」

最近見て頂いてる方が増えてきたようで、たまにBloggerってなんて読むの?
なんて聞かれることが増えてきた。
僕も素人は素人だが、ここでこの「Blogger(ブロガー)」について
諸先輩がたを差し置いて、せんえつながらご説明させていただきます。


このBloggerは、検索エンジン世界最大手のGoogle(グーグル)グループが提供している無料ブログサービスで、日本語版は2004年11月に提供が開始された若いサービス。Googleトップページ(左イメージを参考)の「more »」の先のページに行くとGoogleが提供しているサービスツールとして紹介されています《日本ページ》。
このBloggerはYahoo!ブログやMSNスペースといった今一般的なブログと違う点が多数あります。
そこでこれらを対比させて簡単にですがメリット、デメリットを書いてゆこうと思います。




まずはメリットを。
=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=
1.自分のドメインで運用可能にする事で、自分のサーバー上で運営が可能に!
 機能からデザインまでがかなり高度にカスタムできます。
2.更新作業が極めて軽い(経験からいくとサーバー最速!日記などには最高!)
=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=


そしてデメリットを。
=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=
1.最初からある機能が少なくて、ちょっと物足りなく感じるかな…
2.トラックバックが無い(必要ない人には問題ないけれども…)
=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=




いろいろとはありますが、普通に記事を書いて、写真を載せたり、文字の大きさを変えたり、文字の色をつけたり、する分には通常のブログと大差ありません。ただし、最初に自分が使いやすいようにカスタマイズするのには多少知識が必要です。例えば、記事の分類分けをする機能を追加したり、カレンダーをつけたり、トラックバック機能を付けたり〜…など。

自分が活用していながら言うのもなんですが、



「ホームページを作るのがウマくなるのは求めていない」
「近くにホームページを作った事がある人がいない」
「別にGoogleでもYahoo!でもなんでもいい、綺麗なら」


という方には猛プッシュする自分を見たくはありません(猛プッシュできません)。
気軽に先駆者的国内大手のブランドバリューを楽しみたいなら
更新スピードのアップの強化を期待してYahooブログか、
コンテンツの多さとトラックバックの多さを期待してLivedoorブログを狙うか、
次期OS、Windows VISTAとの親和性を信じてMSNスペースか、
はたまた有名人さんが多く書いている印象のあるのココログgooブログなどもいいかもしれません。


で、僕がなぜBloggerかって?
日本のIT企業家としての中立を探った結果こうなりました。
あとは日本国外へのオマージュということで…。





[PS] Bloggerのカスタマイズに関して詳しく説明して下さっている「クリボウのBlogger Tips」というページがありますので、興味が有る方は参考にしてみるといいですよ!

[Pi]

2006/02/18

《○ 1.準備》人は都合で寄ってくる…

「大金持ちになると親戚・知人が増える」
「大成功すると “あいつは、おれが育ててやった” なんていう人が大勢になる」


こういった話をよく聞く。
でもどちらも、確かといえば確かなことだ。
それは疎遠であっても親戚は親戚、また大親友だけを知人と呼ぶ訳でもないし、今の自分がいるのは出会った全ての人のおかげと言っても過言ではないからだ。どんなに恩着せがましくいい顔をされても、その人の勝手な解釈で知人扱いされても笑顔は忘れずにいたい。


ところで、僕は人に物事を限定して話をされるのがとても好きにはなれない。
交渉の優先権を詭弁で表現されるシュチュエーションは特にそうだ。


「〜でしたよね」
「〜でしょう、そこで…」
「〜だろうから…」


カネや時間が流れ、ものの価値観や立場も変わってくると独善的なニュアンスよりももっと一般や社会を尊重した考えの方が好ましいと感じるかと思う。


その人を信頼し、実際の行動にその気持ちが反映されるのには、それなりの行程と時間がかかる。こういった事を配慮した人間関係の方を、僕は尊重したい。

2006/02/16

《● 1.生活》睡眠不足は半開き

眠い時はとても大変だ。
特に何かすでにコミットメントがあったりすると…
でもこれは仕方がない。


最近平均して睡眠時間が少なくなってきている。
やらくてはならない事が順調に増えてきているからとはいえ体はなかなかコタエル。
そして不思議なことに、ある一定の法則が当てはまるようになる。
それが、




「半開きの法則」




だ。
では、一日を追って挙げてみようと思う。


07:40 【起  床】朝起き一番、口半開き。
07:47 【1階行く】引き戸をしめる音への疲労から、引き戸半開き。
07:55 【朝  食】携帯をチェックするもたたみきれずそのまま半開き。
08:13 【車で出社】無音を求めなぜかCDをイジェクト。CDの出入口が半開き。
08:32 【会社到着】社内清掃のおり、ゴミ箱の口が半開き。
09:01 【朝  礼】社長の訓示を聞きながら目が半開き。
09:14 【自  席】ネット開くも社内LANの不調でサイボーズ半開き。
09:29 【会議 1】業績低下で本部長の堪忍袋半開き。
10:40 【会議 2】進捗順調、契約順調で眠気半開き。
13:36 【昼  食】酢でのメカブ納豆のおいしさに、出した酢の物半開き。
14:54 【外出打合】危うく犯罪!社会の窓が半開き。
16:29 【一般業務】見積り、寸法…。数字絡むと目半開き。
17:10 【社内打合】エアコン適温、送風口は半開き。
18:35 【企画制作】書類の山々と付箋満開で、机の引き出し半開き。
19:17 【制作打合】コンセプトと解釈の違いで議論し、手帳、半開き。
19:49 【帰  宅】前の車のトランクが半開き。(?)
20:11 【夕  食】テレビで爆笑、半開きなし。
20:48 【仕  事】メールとサーフィングしながら、辞書と六法半開き。
23:47 【ブログ等】書いてる僕の目半開き。


〜〜〜この後の予定〜〜〜


00:30 【風  呂】湯船につかって半開き。
01:00 【仕  事】今日の総括とデータバックアップ。換気、と窓を半開き。
01:45 【ストレチ】マジカルアイと柔軟運動で、目も足も半開き。
02:00 【就  寝】ストレッチのおかげで足指それぞれ半開き。




半開きの予定もたてられるなんて、
明日はきっと晴れ。

2006/02/14

《○ 1.準備》特許庁や文化庁

今日は今後展開するサービスの内容について気になる事があったため特許庁と文化庁に確認を取った。我らがニッポンの機関だけに少し厳格な雰囲気になりながら電話をしてみたところ案外普通の感じだった。




特許庁に電話をかけると、

「あ〜それはね〜…〜なんでね〜」

といったフランクな話し方をする方が対応してくれた。最初はすこしドキドキもしたが、公務員であっても特別な人ではなく、特別なのは国の制度であってキヨスクでサブラ買ってたりして楽しむ人だっているはず。神でもなんでもなくごく普通の体をもった人なんだとおもったら、気が楽になった。




次に文化庁に電話をかけると、

「え〜まずですね、お名前と電話番号をお伺いできますかっ!」

といったルーティンを感じる方が対応してくれた。特許庁のその方のノリといっては失礼だが、すこしカジュアルモードを想定していた僕は襟を正して例題にはいった。




特許庁も文化庁も、さすがというべきか両方ともスムーズに質問が伝わり、早急な確認事項の回答を頂けた。
わからない事があったらごちゃごちゃ考えたり回りくどい事をしたりせず、その解決力のある所に問題を提示したほうが早い。この情報の信頼性を勘ぐる労力を他に回せるのだから、使える手段は積極的に使いたい。


さて明日は、民法について疑問点を洗いだそうと思う。
六法全書とはおもしろいものだ。
詳しくはまた明日。

2006/02/13

《● 1.生活》やや子のキックとダイノテイルズ

妻のおなかに子供が出来てはや5ヶ月もそろそろ終わろうかという頃。
どうやら子供も順調に育っており、元気に母親のおなかを蹴り続けているようだ。
子供がポコポコおなかを蹴るのが分かるらしく、“1回蹴られたら、1回おなかをたたいてあげて返事をする”という胎教のはじまりでもある「キックゲーム」を始めたのだそうだ。

とても微笑ましく思う。
僕は当然男なので、おなかの中から何かがアクションを起こすなんて事がピンとは来ないのだが、嬉しそうな妻の笑顔を見ると一日の疲れも飛んでしまう。


そう、今日一日の疲れと言えば最近ちょっと嬉し恥ずかしハマっているローソン限定海洋堂の「ダイノテイルズ」という精巧な恐竜のフィギアにある。
ローソンの500mlペットボトルについてくる期間限定おまけのことなのだが、これがまた、集め始めるとさりげなくエキサイト。小さな頃から引き継いだ遺伝子は収集癖にも火をつけた。
一体このフィギアのどこが良いかのうんちくは書いている僕も眠くなるので割愛するが、
今日の疲れの原因は間違いなくこれにある。


「ダイノテイルズ」はどうやらシリーズものらしく
今回はその第6段目らしいのだが、
このなかで、ひと際熱いコレクションがある。
それは、


『アウストラロピテクス』(下)


社会のテストに「最初に二足歩行を始めた生物は?」なんていうテストでお世話になった事があるのが猿と人間の中間に位置する猿人の彼だ。フィギアでは、立ったままシマウマ?か何かの足にかぶりついているとった野性味溢れるレイアウト。ん〜豪快!


しかしこれらシリーズの名称は「ダイノテイルズ」。猿人がダイノ?と思い、某ネット無料辞書サービスにて意味を調べてみた。すると「テイルズ」とは尾っぽのことや物事の末尾を意味し、「ダイノ」とは恐竜や時代遅れの代物を意味するそうだ。
そして、そのまま一日中、時代遅れの代物であろうものを探しまくりバッチリ疲れたというわけだ。




これは、昼どきの代物探しからグルメな汁物探しへのシフトはスムーズだが、
昼明けの眠気時は違った汁物が口からピロッとこんにちは!
十二分に用心されたし。


【Pi】

2006/02/12

《○ 1.準備》会社法が新しく!

商法が改正され、会社法が新しくなる。
いままでは、株式会社と有限会社があったのだが、
今後は株式会社しかなくなる。
取締役会の設置、株主総会の開催・配当、譲渡制限など様々な戦略とともに成長できるようになる。いずれにせよこの法律が「みなさん!会社がつくりやすくなりました!国を活性化させましょう!」といった国の方針の元にあるのはゆうまでもない。
定款もだいぶ決まって来た。
住所も早めにきめて、名刺や棚版なども早めに準備したい。
所官庁や税務署に届け出し無事開業できるまで、がんばらないと。


この国の、世界のインターネット環境は、ちょっとしたポイントにぱやぱやと毛が生えたような状態だ。太いパイプで色んなものが確立してくる時代が必ずくる…
今日は、空をみていろいろと考えてしまう日だ。


ではおやすみなさい。

2006/02/11

《○ 1.準備》全ての制作者へ敬意。

今、クリエイティブであれ、ビジネスであれ、とんでもなく早いスピードで物事の価値は変わっている。時に「それはおかしいでしょう!」なんて言っても、「おかしいでしょうと言う事こそ、今の時代おかしいでしょう…」というスパイラルに陥ることもある。
少なくとも今このの時代に生きる上では避けて通れない事の一つになりつつあると思う。



ついこの前までは音楽をネットで配信するなんで作曲・編曲・歌手の権利はどうなるんだ!!なんてことがあった。様々な情報ソースの不足があったにせよ、恥ずかしながら作曲をする僕も「そうだ!」なんて言っていた。しかし、今やiPodにダウンロードしたビョークやNorah JonesやSnoop Doggの曲を持ち歩いて楽しんでしまっている。アーティストの権利とビジネスが成り立っているのだ。


WEBはいろいろなものをつなげる。


音楽であったり
芸術であったり
物欲であったり
人間であったり
性欲であったり
犯罪であったり


これらを理解し、しっかりとした目で選択し早い速度で成長しつづける技術と、物を作る全ての人をつなげたい。制作者として、人間の生活を作る力を僕たちは持っている。


全てをつなげるなんて、大それた事は僕ごときでは出来ないかもしれない…
でも物をつくる事や気持ちを持てる事や、それらをする人に誇りと敬意を持っているから
実は、誰が達成できてもいいかなと思える。
僕じゃなくても、僕が一般の制作者に戻れば
快適になる。
それでも気持ちはいい。



失敗したら、その後は?

どうやって生きていくの?
なんて妻には心配されそうだが、家族が生きていく分には思ったら何でもやれるかなと思う。誰かがそれをやってくれるのなら笑って重労働で汗をかくのも一つの価値だと思う。


この文章を書き終えたら、ドメインを登録し対策を開始する。
未来へつながるかどうか。
怖くもあり、嬉しくもある決意を
全ての制作者への敬意と共に未来へつなげたい。


さぁてっと。

2006/02/09

《● 1.生活》ケイタイマー

さて、日々我々は頑張っているわけでありますが、
そのなかにいて、人生を楽しんでいる人も沢山いる訳ですよね。




・『昨日爪切ってたらさ〜爪のあいだからまた爪出てきてさ〜…。
前切った爪が引っかかってたんだなぁ。2ヶ月もすごいねぇ〜』

はい、これ比較的あり得ませんね〜。
次に2ヶ月も引っかかったままの爪があるとしたら、
いさぎよさを説きましょう。


・『(車の)ボンネットに鳥と猫の足跡がすんごいついてて
勘弁してくれよって感じじゃんね〜』

はい、これは比較的あり得るでしょうねぇ。
でもこれ、実は猫じゃなくて肉付きのいい鳥なんですね〜。
鳥もいろいろですね〜。




みたいな。
人生、時に自分を弛緩させるのも必要でしょう。
ゆるりと楽しむゆとりを持ちたいものです。



話は変わって僕は時間管理の一つとして携帯を活用しています。
例えば、お昼の1時間の間に、食事、銀行、買い物をすませて会社に戻らなくては…
なんて事もあるので、大抵は会社を出る前に携帯で1時間のタイマーをかけます。
のこり10分にもなるとドキドキです!


………あ、嘘つきました。
ドキドキするのはアラームがなり終わった1分前位からでした。
もぅ、携帯でタイマー、ケイタイマー掛けた時点でなにか出来た気になってしまいます。
参考書にマーカーで印をつけた瞬間に覚えた気になってしまうかのように…


ここで一句。


「ケイタイマー・鳴れば鳴るだけ・条件反射」


秘書つけよ。

2006/02/08

《○ 1.準備》アートとか、デザインとか

僕の起業を考えたとき、アートと言われるものや、デザインと言われるものとの関係は切っても切りはなせない。事業計画書を作り、あらゆる統計データを集計していると一層そう思う。これは方針として、年齢・キャリア・性別等の様々な条件を超えて全ての「作る人」にとって優しいWEBを提案する事を考えているからだ。


僕は物づくり畑を歩いてきた人間として、「アートとデザインの違い」というテーマには少なからず興味を持ってきた。
例えばユングやフロイトに「人はなんなのか?」を問うてみたり、
コルビジェやライトから「ディテールの神?」を探してみたり、
モネや光琳に「昨日何食べたんだろう」とその脳裏を覗こうとしてみたりして、これらをしっかり分類分けしようとしていた。



でも結局最後には「で、これが出来たからどうなのか」に行き着く。


崇高な所にたどり着けなかったのは残念だが、真理として
素晴らしいものは、どうやったって素晴らしい。
人がなんと言おうと素晴らしいと感じられる。

そして、それを素晴らしいと感じる気持ち。
これがなによりも素晴らしいのではないかと思う。
ちょっとややこしい事を言ってしまったが、生きていて「素晴らしい」と思える事が一つでもある人なら、その人にとってアートとか、デザインとかは「ニーズ」を考えたとしても同じものなのではないかと思う。


毎日何かを作り続けたり、
毎日何かを考え続けたり、
毎日誰かを好きになっていたり、
毎日どこかに行っていたり、
毎日それとなく過ごしたり。


これらによって「素晴らしい」と感じられる感性やゆとりが持てるなら、すべての人にとってアートやデザインというくくりを超えてその感情は有意義なものなのだと思う。


僕が事業を起こしたい理由の一つとして、
人の“感”を養う環境、そして人間の創造の文化をもっと強く出来れば、世の中は細部に渡り潤い「ある種の理不尽さ」がなくなるとの確信がある。“感”とは、時にアートだとかデザインだとか言われるそれを素晴らしいと感じられる心の動きのそのもの。


月並みな事だが
僕の理想は「秩序と潤いの共存できる社会」だ。
心を引き締めていきたい。

2006/02/07

《● 1.生活》こちら、大雪♫

大雪です。
まぁ………そう…そうなんです……
大雪なんです。
一応恒例なんです。
“量” 以外は。



1日たったら、15センチ♫
2日たったら、50センチ♫
3日たったら、家〜の前まで除雪車キタ〜!(゚∇゚*))〜ョ♫



ゴゴゴ、ゴゴゴッ、ゴゴゴ…


雪は困るが、でも好きだ。
会社で雪かきをしなくてはならなくても、
事故率が上がって後輩が車で事故っても、
業績日報を工面して上げているときも、
やっぱりかわらず雪は好きだ。


昔“雪だるま”や“かまくら”を作って遊んだものだが、
今はその形跡と出会うことも少なくなった。
そういえば今シーズンはスノーボードにも行っていない。
運動不足は良くないが、今年は雪かきでカロリー消費しているかな。
今年はまぁこれで納得…(ほんと?)


さて、これだけの雪の質量や熱量をどうにか使えないものか………
インスタレーションか?あるいは資源としてのエネルギーか?はたまた老人介護の救世主か?
ン〜〜〜〜!これをつまみにお風呂を1時間はやれそうだ。
のぼせないように、半分寝ながらが良いのです。
気づいたら湯船に浸かっていない頭や髪が冷えて凍りそうな
具合が良いのです。


お風呂最高!

ていうか温泉最高
そもそも温泉を発見して先に入ってたおサルさん最高
!!(ガッツ)





そうと決まったら、風呂、風呂!
今日はサラサラっと箱根テイストで攻めてみたいと思います。




で、さっさとあがって




酒飲むぞ〜!(寝ろ!)


【Pi】

2006/02/06

《○ 1.準備》開業資金

開業資金を集めるのはやはり大変だ。
しかし、僕はなぜか楽観的だ。
でもこれはあきらめとはちょっと違う。
どちらかと言うと、防衛本能か。


国民金融公庫にもお世話になりたいとは思っているが、なにせ自分に力がない。
仮に企画が黄金クラスに良くても力がない。
思い悩んでもしょうがない。
まず、今日「国民金融公庫東京相談センター」に電話してみた。

借りるにしても僕が見積もっている金額はなかなかもって起業家の平均準備資金よりも上回る。そのため、保証人やら担保やら難しくもプレッシャを感じずにはいられない単語が並ぶ。
しかしとても親切に応対してもらえたおかげで希望が出てきた。
無理そうなことだから、波瀾万丈人生がどうも楽しそうだと思わなくてはやってはいられない。


きっと大変な日々がまっているのだろう。


学生時代の貧困を思い出す。
一束25円の乾麺のソバと醤油しか無くて、どうしてこんなに貧しいのかと思った事があった。
そして自分はもう十分苦労をしたと思っていた時もあった。
しかしそれは甘えであったと思う。そして母は、


「僕の苦労は守られた苦労だから、もっと苦労しなくてはだめ。苦労の中で手に入れる“生き抜く知恵”や“人の痛みを知る事”がまだまだ足りない。」と言う。
そして、最後に決まって「まだまだ若いんだ」と言う。


悔しく思いながらも、
残念ながらまったくその通りだと思う。
僕は今きっと自分自身を成長させる上で、とても重要なきっかけを手に入れようとしているのだろうと思う。怖さが無いと言えば嘘になる。しかし
苦労だ大変だなどとは考えるべきではない。


ライバルは多い。
僕よりも遥かに優れたアイディアやチャンスがある人も大勢いるだろう。
でも、進む。
楽観的な気持ちを
自分の信念と夢を信じてゆっくりでも確実に進もうと思う。

2006/02/05

《○ 1.準備》寒いのにあったかい。

「寒い事はいい事だ」


そんな事に何も言わずに顔を立てに振る人がどれだけいるだろうか。
研究職、芸術家、あるいは温泉場所〜。
いずれにせよ僕のような一般の人からみると
通常の生活をおくるに当たって非常に「脅威」で「痛い」と思ってしまう程の自然の力。


岩手県の盛岡は立春の昨日の最低気温が−13.8℃。
ここまでの寒さの脅威に慣れていない私にとっては
当然外に少しいるだけで、手が切れそうに痛い。


本日ちょっとした地域のイベントがあったため寒さにもめげず写真家でもある友人と出かけてきた。


それは「もりおか雪あかり」。地元盛岡で2005年から行われているという雪と光を取り入れたイベントで(右)、雪で作った高さ25cmくらいのポッドを何百個(千以上!?)も等間隔に作ってその中にろうそくを灯すといった幻想的な作品群だ。


だがあまりの寒さに、なにか温かいものはと探していたら需要と供給!
缶コーヒーを売っている売店を発見。
すぐさま「それを下さい」と言うと店のおじさんが、


「これアツイから持つと大変だよ!袋に入れてあげるっかぁ?」


と言ってくれた。
温かい…
でもすぐにも“暖”を取り、感覚の無くなったつま先や手の指の感覚を取り戻したいため


「いいえ結構ですので〜」


と言ってしまった。
せっかくの好意…すみません。
しかしまぁ要するに僕が甘かった…
北国の過酷な環境に生まれ育った私にしては情けない。
格好もスニーカーに素手のままジャケットに手を入れたままなどとは………。
反省。


ゆとりのある時間のながれる地方ならではの人の細かい心が伝わる全体の演出に拍手だ。


会場をゆっくりあるいていると、ふと気になるものがあった(左)。左の写真のカップの中にろうそくが入っていて光を演出しているのだが、そのカップの中に子供の字でこう書いてあった。




「〜〜〜〜をいっぱいかう」




「〜〜〜〜」の部分は裏に隠れて見えなかったのだが正直心が暖まった。
その子は、今どこかでなにかを沢山買う事を目標にしているわけで…
こんなに寒いのに何とも温かい気持ちは久しぶりだ。
不景気不景気と叫ばれて、どこもかしこも2005年までは経済にも冷たい話題ばかりだった気がする。
子供は時代を素直に移す鏡だ。

これら子供たちの豊かさや、豊かさを磨く教育の大切さを忘れず経済やサービス成長を進める側のリーダーとして、また今それに向かい努力されている先輩方と共に活躍できるよう励みたい。


「寒い事はいい事だ」


逆境にいてこそ、順境のありがたみが分かる。
知識としては単純なことなのだろう。
でも理解し知る事はなかなか難しい。
この子供に教わった。


ありがとう。


※掲載写真は携帯にて(DoCoMo SH901iS)
【Pi】

2006/02/04

《● 1.生活》どんどん目が良くなる?

僕は目が悪い。
最近芸能界ではメガネがブームなのだとか。
僕も個性を出せるファッションアイテムとして、生活必需品として愛用している。


しかし、ファッションをアピールできない場所では案外不便だ。
例えば僕なんかはこんな時に「メガネは痛い」と思う。



▲ メガネがずれたまま飲んで寝てしまって、ズレ跡が残った時。


▲ ラーメン屋さんに入ったときに「曇った姿は見せないぜ」とばりにメガネを外したものの、ラーメンを食べ終わって置き場所を忘れた時と、その時の焦った自分の顔。


▲ 驚異的に寒い外から、トイレを借りにコンビニに入った時に「すいませんお手洗い借りてもいいですか?」と言いながら店員さんが曇って見えている時。


▲ 目がかゆくていったんメガネを置いた後にパソコンのモニタを見てぼやけていたとき「あれ?オレまた視力落ちた?」と聞いてしまう時。


▲ メガネをつけようとしたら、メガネのつる(足部分)が緩くなっていて掛けると同時に片方だけ内側に折れてしまって、目が“線”の様になった時。


などなど。
目は良いにこした事はありません。
そこでこんな本を見つけました。




「どんどん目が良くなるマジカル・アイ」




どんどん目が良くなるとは。
これは一度やってみなくてはと思い、青い表紙のものを購入してみました。


ん〜…


寄り目にしすぎて、普段から寄り目になりやすくなってしまった…!
まぁこれはこれで斬新な視点が手に入るならグッド!
面白い感覚でもって続けられるから良いかもしれない。
どんどん目を良くしながら、パソコンの前にすわってどんどん目を疲れさせてどんどん視力低下で結果現状維持!…これではちょっとしたコントです。


まずは環境を変えてやらねばホトトギス!


【Pi】

2006/02/03

《● 1.生活》夜のオアシス

どーもーハードゲイで〜す!!
そういう彼に幸せを届けてもらった2005年が無事に過ぎ去り、
中だるみに後ろ髪ひかれる過酷な人生に逆戻り。
鞭ばかりでは体がもたん!と、今日は久しぶりに炭酸のパンチをアイワナ!
そして「その他の雑種」で〜す!バッチこーい!!





≧∀≦)━━━━ッ!!




発泡酒よりも安いからサイコーなどといっていたのは今や昔、
雑種もどうどうの値上げだそうじゃあないですか。
わかりました、ではどぶろく特区に習ってビール特区を作って
ドイツにも負けないサラリーマンとお財布に優しいビール大国を作りましょう!
ちなみに私はワイン党です。


サラリーマンの夜のオアシスは不滅です!

2006/02/02

《○ 1.準備》失敗しない資金の考え方

「インターネットは情報の宝庫とはよく言ったものだ」なんていつの時代の人の台詞だといわれそうですが…本当にそう実感する。
このブログの提供グループ主のGoogleの提供する検索システム、国のすすめる情報の共有、ライブドアショックのキーのデイトレーダーで一躍日の目を浴びた金融情報、欲しい商品と欲しがる人をつなげるウェブサイト…。あげるときりがないが、とにかく高度な情報管理が成功の鍵であるのは確かだと思う。


日々起業の準備をしながら、他にもたくさんの事業の種を探したり、将来の展望を予測したりしながら暮らしていると。情報が全てだという事がわかる。人は目先の事や、近くの事を考えるのはさした事ではない。でもこのセンスを手に入れることで、もう一段グレードを上げられる。それは私は俯瞰力だと思う。


今資金調達、投資先にめどを立て始めている。今住んでいる盛岡(岩手)での計画と、上京後(東京など)の計画を立てていると、広く物事を見通し、冷静に判断を下せる環境を維持できるようこのお金を無駄にしないようにしなくてはならないという使命感と緊張感が顔をこわばらせる。


先日読んだ「堀場雅夫の社長学」という本になるほどと思える事が書いてあった。


資金に対する心構えのなかでも、一番大切なのは、事業がテイクオフするまでの資金総額がどれくらい必要かを認識する事だ。日本ではベンチャーを一回失敗したらほとんど再起できないという最大の理由は、この認識が欠けていることにある。というのは、アメリカのベンチャーのように必要資金を最初に資本で十分に積まないことには、本来、ベンチャーはうまくいかないからである
…「堀場雅夫の社長学より」


未来のリスクを仮定だけではなく、しっかりマネジメントするのも経営者としての責任の一つだろうと思う。信念と情熱を折らないよう、夢と現実をうまく組み合わせてゆけるよう前向きに取り組みたい。

2006/02/01

《● 1.生活》ジョジョの奇妙な冒険

最近立ち寄ったブックオフで「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画を見つけた。懐かしい…。やはり面白い漫画はストーリーとキャラクターが絶妙に良くて、どうも引き込まれてしまう。




同じ位置で立ち続けること30分。




中学校の頃だったかクラス中に単行本があった時期があった。
だれか友達がもってきていたのだろうと思う。
それを授業中に読む。
とにかく一生懸命うつむいて読む。
読み終わるとその続き刊をだれが持っているかの捜索が始まる。


「次の誰もってんの?」


ひそひそ言ったつもりが、ストーリーを途切れさせたくない為についトーンが上がってしまう。


「積極的に漫画読めるなら、黒板に書いてあるこれも読めるな?」

「(゚Д゚;)!」



積極的なことはいい事だ。
ただ、くれぐれも今おかれている状況をお忘れにならず、
ジョジョより奇妙な冒険をされぬよう…